評価方法:よい
○、普通△、悪い
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1位は、
「調理方法」で、手を加えずにそのまま解凍して食べられるという調理の手間が省ける時間短縮が魅力と思われる。
2位は、
「原料原産地」で、原材料が輸入の場合、情報が見えないところから不安を感じると思われる。圧倒的に国内産が好まれている。
3位は、
「メーカー」で、自分が信頼しているメーカーの商品を選んでいると思われる。
4位は、
「味(おいしさ)」で、個人的なお好みもあるが、一般的に美味しいと思われるものが評価を上げている。
5位~11位は、
あまり大差はなく、急速冷凍するため栄養も味も損われることがなく、菌の繁殖も抑えられるため「添加物」使用の必要がないと考えられ重視することが少ないのではと思われる。美味しいとの「評判」を参考に購入しているのではないかと思われる。
「賞味期限」については、生ものより保存が長いということから特に気にかけるということがないと思われる。
「価格」については、年中半額の店舗、割引セール店舗などが普及しておりそれらを利用していると思われる。
「カロリー・栄養成分」「アレルギー表示」については、特に気にかける購入者は少なく、「見た目の良さ(写真)」を選んだ回答者は0であった。
まとめ
アンケート調査から、何よりも調理時間が短縮されるうえ、味もおいしく食べやすいことが冷凍食品を利用する要件の第一に上げられていることが分かります。また弁当作りや、時間がない時、もう一品おかずが欲しい時など利用したいとの結果も見えました。
昨今は、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどに多くの冷凍食品が並んでおり、割引セールを上手に利用することで冷凍食品の世界がますます広がることと思われます。(※ 回答者のほとんどの方が割引価格で購入していました。)
今や私たちの食生活に欠かせない冷凍食品。コロナ禍により冷凍食品の利用者が増加しています。
冷凍食品を正しく理解することによって、安心して利用することができます。そこで農林水産省発行のaff(あふ)(一般社団法人 日本冷凍食品協会)より抜粋したものをまとめました。
~冷凍食品の基礎知識~
☆ 冷凍食品とは?
・前処理している
食べられない部分を取り除き調理の手間を省いている。
・急速冷凍している
冷凍する時に、食品の組織が壊れて品質が変わってしまわないように、
低い温度で急速冷凍している。
・適切に包装している
汚れや型崩れを防ぐ。原材料名や調理方法などの情報が表示されている。
・品質を-18℃以下で保管している
生産、貯蔵、輸送、配達、販売を通じ一貫して-18℃以下を保つよう
管理している。細菌の活動は出来ず腐ることはない。
☆ 冷凍食品購入のポイント
・品質が-18℃以下のもの。
・ガッチリ凍っているもの。
・包装がしっかりしているもの。
・認定証マークのついているもの。
☆ 失敗しない冷凍食品の保存方法
・-18℃以下の冷凍室で保管(細菌の繁殖を抑え酸化などによる品質低下を
抑制する。)
・冷凍室内は冷凍食品を多く入れ、隙間を少なくする。(冷凍食品自体が
保冷材の役目をする。)
・一度開封した冷凍食品は、袋の中の空気を抜き、口をしっかり閉め、
手早く冷蔵庫に戻し早めに食べる。
・一度溶かしてしまった冷凍食品は、再凍結しない。(品質低下を招く。)
☆ 食材に応じた解凍、調理方法でよりおいしく
・生鮮品・・・半解凍になったらすぐ調理すること。解凍しすぎないこと。
水分を十分に拭き取ってから調理すること。
・野菜類・・・凍ったまま直接加熱する。加熱し過ぎないように注意。
・果実・・・涼しい所で自然解凍し、解凍しすぎない状態で食べる。
・調理冷凍食品・・・凍ったまま加熱解凍する。
~冷凍食品 Q&A~
☆冷凍食品の品質はどのくらい長く保たれるのですか?
・冷凍食品は、-18℃以下の冷凍庫で温度変化をできるだけ少なくして保存した場合、
素材や加工方法等にも寄りますが、8カ月~24か月間は最初の品質が
保たれることが、明らかになっています。
☆食品を冷凍すると栄養が損なわれませんか?
・急速冷凍することによって損なわれる栄養素はありません。
また-18℃以下の冷凍保存中の栄養価は長期間維持されます。
☆冷凍食品に食品添加物は使われていますか?
・食品衛生法で使用が認められている食品添加物は使われている場合があります。
例 コロッケ・・・調味料、膨張剤、着色料
ハンバーグ・・・調味料
☆冷凍食品に保存料を使用していますか?
・冷凍食品には、保存料を使用していません。-18℃以下の低温で保存すると、腐敗や食中毒の原因となる細菌が活動できないため、保存料を使用する必要がないのです。
☆-18℃以下で保存するのはなぜですか?
・冷凍食品を-18℃以下の温度で管理するのは、細菌の繁殖を抑えると同時に、
その食品の酸化や酵素反応などによる品質変化を抑制して、最初の品質を
長期間にわたって保つためです。
☆冷凍野菜は凍結前に加熱(ブランチング)しているのですか?
・一部の例外(大根おろしや山芋など)を除き、ほとんどの冷凍野菜は急速冷凍する
前に、90~100℃位の熱湯に漬けたり蒸気にあてて調理加熱の70~80%程加熱
します。加熱により野菜の持っている酵素を不活性化させて貯蔵中の変質や変色を
防いだり凍結に寄る組織の破損を防ぐためです。
解凍調理する時には過熱し過ぎないよう注意することです。
☆冷凍野菜は調理すると色が非常にきれいですが、着色しているのですか?
・ブランチング後、急速冷凍して保存するので原料本来の鮮やかな色が
保たれるのです。着色料などは使っておりません。
☆油で揚げている冷凍食品の品質は変化しませんか?
・冷凍食品は-18℃以下で保存すれば、油の酸化など品質の変化は賞味期限内で
あれば十分抑えられます。
冷凍食品というと、手抜きや、栄養が損なわれているなどといったイメージを持たれがちですが、「手抜き」ではなく「手間抜き」ととらえ、また急速冷凍なので栄養も失われません。時短で簡単に調理できるので品質を増やしたり、いろいろアレンジしたりして、賢く利用したい。